応用日本言語学研究法実習:基礎論/本論

参照文献の表記方法

担当:佐々木嘉則

最終更新日 2003/10/09 (Y/M/D)

(このページへのリンクは御遠慮ください)

書誌情報の表記スタイルの例(「参考文献」または「参照文献」リスト)

統一スタイル確定の目的――紙上のユーザーインターフェース(PCのインターフェースと同じく、統一性がないと使いにくい)

参照文献リストの掲載範囲

下の表で、×にあたるものががあってはならない。ワープロソフトの検索機能や分離画面を使うなどして確認のこと。

 
参照文献リスト
載っている
載っていない
本文
(図表・付録などを含む)
載っている
×
載っていない
×

文献リスト自体の資料的価値に鑑みてできるだけ多くの文献を挙げたいなら、本文の書き方を工夫して言及するか(「〜については数多くの研究がなされている」(XXX 19xx; XXX 19xx; XXX 20xx; ...))、あるいは書誌情報自体を「付録」ないし独立の資料記事として掲載すべきである。

文献リストの呼称

執筆要領試案

以下は本学の大学院生の協力を得て検討し、『言語文化と日本語教育2002年版増刊特集号を発行する際の執筆要領として採用したものです。

(1)各章・節・項の見出し

・見出しの章番号は半角で。「半角数字+半角ドット+半角スペース+章の見出し」

  いい例   1. はじめに  2.1.1 海外での研究

  悪い例   1.はじめに  2.1.1 海外での研究   

・章と章の間だけ1行空ける。節・項などの間は、空けない。

  (2.1から2.2に行くときや、2.1.1から2.1.2に行くときは、行を空けないということです。)

(2)図表

・図表名やキャプションを太字にしないでください。

・図表と本文の間は、1行ぐらい空けてください。

(3)注

・本文中の注番号を入れる位置。

注をつけたい部分の直後に番号をふってください。「、」「。」などの句読点がある時は句読点の前。

・本文中の注番号は、ピリオドなし。「1.」ではなく、「1」。

・稿末の注の番号の後ろには、ピリオドを入れてください。

(6)参考文献

・参考文献に載せるのは、本文で言及した文献だけです。逆に本文中で言及した文献は全て参考文献リストに挙げてください。

・参考文献のスペルチェックは念入りに。(ワープロのスペルチェッカー機能を使う。)

・同一著者の場合は、線ではなく、すべての文献に名前を書いてください。

・論文の場合は、ページ数を入れてください。

・著者が日本人でも、英文で書かれた論文は、洋文献のほうに入れてください。

・書き方は、次の雛型に準じてください

(例) 

中川聖一・小林聡(1995)「自然な音声対話における間投詞・ポーズ・言い直しの出現パターンと音響的性質」『日本音声学会誌』51巻3号,202-210.

Ellis, R. (1994) The Study of Second Language Acquisition, Oxford : Oxford University Press. (書名はイタリック)

Gass, S. (1979) Language transfer and universal grammatical relations, Language Learning, 29, 327-344.

(雑誌名はイタリック。カンマも正しく入れてください。最後だけピリオド)

・やむをえず翻訳物を読んだときでも、原典の書名等を必ず入れてください。

(例)

Comrie, B. (1989) Language universals and linguistic typology : Syntax and morphology, Oxford : Blackwell. (松本克巳・山本秀樹訳 1992『言語普遍性と言語類型論』ひつじ書房)

・自分の論文タイトル、参考文献内の論文、書籍タイトルとも、副題があるときは、副題の最初の文字は、大文字です。

  例; Second language: A cross-linguistic perspective

(8)その他

・欧文の語句や文を引用する際は、「 」ではなく、" "で囲みます。

・ 同一著者の場合は、横線ではなく、すべての文献に名前を書いてください。

(2)姓名・要旨

・ページは、pp.は使わずに、数字のみ。

・ページは、「350-62」のようにしないで、「350-362」としてください。

編集書籍に載っている論文の場合

・著者 + 発行年 + 論文題目  + 書籍編集者 + 書名 + 出 版社 + ページ

(欧文文献の場合は、もちろん、出版社の前に地名)

2)洋文献

・洋文献の著者のラストネーム(姓)以外は、イニシャルで。

・論文名は、"  " は使わない。 書名、雑誌名はイタリック。

・University Pressは、省略【Univ.】しないで、University Press と書く。

 雑誌名なども、SSLAなどとしないで、ちゃんと書く。

・アメリカの州名は、MA、CAのように2字の略称で書く。

・編集書籍は、編者のあとに、(Ed.) (Eds.) と書いてください。

それから、本文中に、文献の著者名を、エリス(Ellis 1994)のようにカタカナで書いていらっしゃる方、Ellis(1994)と統一することになりましたので、よろしくお願いします。

実例

日本語の場合

本:

水谷信子 (1985)『日英比較 話しことばの文法』くろしお出版

雑誌論文:

坂本正・窪田彩子(2000)「日本語の関係節の習得について」『南山大学国際教育センター紀要』1, 114-126.

書籍論文集の一部

長友和彦 (1998) 「第二言語としての日本語の習得研究」橋口英俊・稲垣佳代子編『児童心理学の進歩 1998年度版』日本児童研究所 79-110.

英語の場合

本:

Brown, R. (1973) The first language: The early stages, Cambridge, MA: Harvard University Press.

雑誌論文:

Dulay, H. & Burt, M.K. (1973) Should we teach children syntax?, Language Learning, 23, 245-258.

書籍論文集の一部:

Clahsen, H. (1984) The acquisition of German word order: A test case for cognitive approaches to L2 development, In Andersen, R. (Ed.), Second language: A cross-linguistic perspective, Rowley, MA: Newbury House、219-242.

翻訳を読んだとき

Comrie, B. (1989) Language universals and linguistic typology :syntax and morphology, Oxford :Blackwell.(松本克巳・山本秀樹訳1992 『言語普遍性と言語類型論』 ひつじ書房)

 

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